guitar & so on

クラシックギターのことと、日常や趣味のことなど、ささやかだけど楽しい雑感をいろいろしたためています。

ギターの話

ギターは3つ持っています。
ヤマハの古いミニギター580㎜のものが2台。1台は友達に無期限で貸しています。
CS-150CAは高校生の時買ったもので、杉のせいか、ものすごく甘くてまろやかな音がします。友達に貸してある方が、会社員の時手元にギターがなくて買ったので、少し新しいのですが、品番は違うけど同じ型。でも、なぜか圧倒的に古いギターの方が鳴りがよくて、ボサノバなんかにぴったり。弾けないけど。
ペグなど錆ついて回しにくくて、修理しようとヤマハに持って行ったら2万円以上かかると言われ、(本体3万くらい^^;;)ギター仲間には、そんなの自分でパーツ調達できるし付けられるよと言われたのですが、やったこともなく、怖いので挫折・・・男の人ってそういうの好きですよね・・・カスタマイズっていうの。私はギターに手を加えるなんてできないなあ・・・



それと、コダイラの630㎜、AST-100L。(コダイラは定価が品番に反映。100円じゃないよ)こちらは松材。出会って2年目。これが私のメインギターです。

ミニギターはどうしても、発表会の時とか、自分のところではよく響くように思っても遠くに音が届きづらいよ、と、ギターの先生に言われて購入。買うならこれ、って決めていて、ずっと工場からの納品を待っていて、発表会1週間前にぎりぎりで到着。不慣れなギターだったけど、これで初めての独奏ステージに臨みました。新しいのを弾いてみたいのが人情よね!


でも、こいつにはちょっと悩みがある。
音が固いのだ・・・・
松だからそういうものだとは思うし、私の爪の形や指の角度にもよるのだろうけれど、とっても固い。明るくてくっきり、華やかな音と言えば言えるけど、そして、杉には無いそういう音を望んで買ったんだけど、いやーやっぱり私は杉が好きなのね。ほんとは。ごめんAST100L。プロアルテとかサバレスとか、素敵な音だなと思う人には弦を何を使ってるか聞いて真似したりしてるんだけど、特にサバレスのプレミアム張ってる今は高音がキンキンしちゃっててこずっています。まあでも、もうしばらくは新しいものを買う予定も予算もないし、合う弦を探しながら、そして爪を磨いていい形を模索しながら、こいつと長ーくつきあっていくつもりです。
そういえば最初はオーガスチンのリーガルが張ってあるってお店の人が言っていたなあ。また試してみようかしら・・・


固い端正な音には、古典があう気がします。
この長い休みで、バッハのプレリュードとスカルラッティのソナタは譜読み完了!楽しくなってきた!ヴィセーの六つの小品、no.4と5が手つかず。いろいろ譜読みを終わらせて、レッスンが再開したら先生に褒めてもらいたいな・・・。ぜんぜん褒めてくれない先生なんだよね~。ラグリマと舟歌は?ってちくっと言われそう^^