guitar & so on

クラシックギターのことと、日常や趣味のことなど、ささやかだけど楽しい雑感をいろいろしたためています。

発表会の曲の選択に悩む

12月に発表会があるので、
そろそろ何を弾くか考えないといけません。
4年目なんだから、そろそろ超有名な名曲を・・・
アラブ奇想曲とか、ヴィラ・ロボスのプレリュードとか・・・


弾けるはずだったのに。
まだまだ初級者なのはなぜ・・・・・毎日練習してるのに・・・・・
譜読みをめんどくさがってるからかなあ・・・


フェリシダージはだいぶつっかえずに弾けるようになりました。
この曲で得たものはけっこうありました。
音符のリズムをがんばって読むこととか。
今はおいしい水を練習中ですが、
フェリシダージほど「知っている誰かの演奏のリズムでやってしまう」ことがないので、
音符を素直に読める気がします。


たんたんたたーん ってひらがなをふりまくっている


問題は発表会ですよー
今候補に挙げているのは、


スカルラッティのソナタ ホ短調
ラ・クンパルシータ 長野文憲さんアレンジ
フェリシダージ 竹内永和さんアレンジ
おいしい水 竹内永和さんアレンジ


ソナタは大好きなんだけど、
暗いし地味だから、発表会で聞く皆に楽しんでもらえるかどうか。
そして暗い曲なので、この先4カ月、これを飽きずにできるかどうか自分のことも心配。


ラ・クンパルシータはそういう意味ではとても有名で、ケレン味があります。
でもちょっとね・・・・ちょっと簡単なんですよ・・背伸びいらないんです。



だって発表会って、ちょっと背伸びしたいですよね。
ぶっちゃけ、難しい曲を弾いて、まわりに、すごい!って言われたいじゃないですか。
でも大体、しょぼい音でつっかえつっかえしか弾けなくて、
聴いてる方は、曲の難易度を落としても、いい音で、曲を「歌える」ほうがいいんじゃない?
と思うんですよね。
ぶっちゃけました。


わかってるんだけど、難しいのを弾いてみたいの!!
フェリシダージはもう弾けるので、あとは暗譜して表現をつける段階です。
好きな曲だし、いいんだけど、問題は、プログラムにフェリシダージと書いてあったら、
私のまわりの人たちは、
すごい!ローラン・ディアンスの楽譜だよね?
って思うはず・・・



Felicidade フェリシダージ Antonio Carlos Jobim arr. Roland Dyens - A.C.ジョビン/ローラン・ディアンス編 - 林祥太郎


発表会で、キラキラ星ならモーツァルトでしょ?と、思わせて、幼稚園生みたいなの弾いたら、恥ずかしいじゃん・・・って感じです。



なので、多分、ラ・クンパルシータだろうなー・・・・
こういうとき先生は、好きなのでどうぞ、というスタンスで、相談には乗ってくれないのです。


外でさっきから雷。あっぴかってしてピシャーンてした!
雨降ってないけど、洗濯物入れた方がいいかしら・・・・・