guitar & so on

クラシックギターのことと、日常や趣味のことなど、ささやかだけど楽しい雑感をいろいろしたためています。

大きくなったギターの音

先日の個人レッスンで、先生が、
気になる癖だと言って指摘してくださったのが、弾く時の(右の)掌がギターに近い、ということ。指を曲げて指先だけで弾いている。


もっと深い位置に右手を持ってこいというので、
フォームから変わってしまう。
サウンドホールに届くよう、ひじからギターを抱え込むように持って、
手首を少し高めにセットして
指先ではなく第3関節というの、指の付け根ですか、
そこを起点にして指を動かすつもりで。


うーん、いろいろ言われたことを私なりに解釈してやってきたことを
また覆された感じ。
でも、音は劇的に大きくなった。


深くて豊かで芯のある音。
そういう音を出したいのに、ちょっとずつしか近づけない。
構えるとできても、いざ曲を弾き始めるとできなくなっちゃうし。


先生の言葉を頭から手に落とすのは難しいな。
なんでだろ?何がいけなくていい音が出ないんだろ?
というのを、2年くらいかけてだんだんに直していってる感じです。
3年たっても毎回毎回いろんな悪いところを指摘されます。
最初にいっきにいろいろ教えてもらえればなあ・・・


まあでも趣味のギターだからなあ。
行き急いでその先に何があるというわけでもないしなあ。