guitar & so on

クラシックギターのことと、日常や趣味のことなど、ささやかだけど楽しい雑感をいろいろしたためています。

カルリから再出発

2月あたまにあるはずのアンサンブルの発表会。
今多数決をとっているのですが、多分また中止だね。
せっかく練習してるのに・・・まあいいけど。
個人のレッスンはコロナなど関係ないし。
11月の発表会が終わったタイミングで、ちょっとレッスンの内容を見直そうと先生と相談して、
私に絶対的に欠けている基礎力をつけていくため、カルリからやり直していくことになりました。まあわかっていることですが、基礎をやっていくことが上手になる一番の近道なんだそうです。
先生は、初心者がギターを面白いと思えるように、基本的に生徒本人がやりたいようにやるのをサポートするというのがやりかたのようなのですが、それで私も好き勝手に実力以上のお気に入りの曲を弾き散らかしてきたのですが、まああなたはもう、(退屈な)基本の練習曲を弾いてもギターを嫌いにはならないから、ということで、退屈な(個人の感想です)カルリから始めることに。


カルリは別に弾いても気持ちはあがりませんが、指は喜んでいます。
こんな初見でいけるような楽な楽譜で、繰り返し簡単な動きをするだけなんて、快楽すぎるー^^
こうして、きれいな音を出すフォームと爪の形を探しつつ、楽譜の読み方、特に小節をまたぐリズムなど、耳でなくて自分の力で解読すること、などなど苦手ポイントを発見していくのです。
過去にもどりたいとは思わないけれど、ギターを練習してると、あああ今高校生だったらな!と心から残念に思います。


指が動く間、と考えると、あと20年くらいかなーと、密かに勘定してる私です・・・