2か月以上ぶりのレッスンのために、いちおうお出かけに耐えうる服を着て、お化粧して荷物用意して・・ギターとずっしりの楽譜を持って暑い中マスクで駅まで歩くだけで、なんかもうすでに疲れきる。電車はソーシャルディスタンスで座れるくらいの混みぐあいというか空きぐあい。窓があいていて、すごく気持ちのいい風が入ってくる。昔から、電車はすぐにエアコンつけないで窓をあけろ！と思ってきたので、ほらやっぱりこれでいいじゃん、というすがすがしい気持ちになる。でも雨とか降ったら閉めないとだめかなあ・・・
久しぶりの横浜は、そこそこ人が出てたけど、普段の半分くらい？

レッスンは・・・・・
基本練習では、薬指の音がいつもかすれる理由が発見されました！弦への当たり方が悪かったです。なるほど！その場でメモメモ！忘れちゃうからね。

課題曲はラグリマだったけど、その曲の何が課題かがすっぽり抜けてました。
（ラグリマは、ギターを弾く人ならおそらく誰でも知っていて、初級者は誰でも弾くであろう、タレガ作曲の超有名な名曲です）一通り弾けてるつもりで弾いたけど、弾き終わって先生は相変わらず渋い顔。あちこち、間違ってるのが全然直ってない。っていうか間違えてるのに気付いてない、そして直す必要もあんまり感じてないみたい。と言われて、いつものごとく気まずーい雰囲気に＾＾；；ま、ほんといつものことです。

先生に、「どういうふうにギターを続けて行きたいかが問題」と言われます。2か月前もおなじこと言われてたわ、忘れてたわ。
適当になんとなく弾けて、どんどん次の曲にうつる。楽しいな。でも上達した気がしないな・・・というのと、基本練習をきちんとして、面倒でも譜読みをきちんとして、ごまかさずにきちんと弾く。大変だけど上達したいならそうしないと。どっちがいいですか。
それによって教え方も違うから。
もちろん上達したいよ・・・でも、きちんとやってるつもりなんだけど、やってないのね私・・・・。きちんと、のレベルが違うんだと思いますと先生に言ってみたけど、ちょっと意味がわかってもらえなかったみたい＾＾；；；

大人の習い事って、そういうことなのよね。どういう形で続けたいかも、自分で決めないとね・・・おばはんが頑張って何を目指すのだ？楽しければいいじゃないの？いやいや、たかが趣味でも厳しい芸の道を行かんとするのが大事よ・・いやいや、頑張っても別にどこの高みにも今更到達しないし・・・。
こどもはいいなあ。可能性があって。と思うのはこんな時。

まあ、ラグリマは、もういいですよ、チェックしたところだけ練習しておいて。人前で弾くならまた練習しましょう。次は舟歌ね、この曲こそ、充分弾けるはずなんだからきちんと譜読みしてください。

というわけで。
あと、あわててスカルラッティのソナタの、トリルってどの音を弾くんですか？というのとポジション取りを少し教わって、おしまい。

なんか、帰り道って、大体、・・・はー・・・って感じになる。

そんな気分のまま、ユザワヤへ行って、ギターのストラップを肩にくいこませながら、2時間！ほど布を物色。マスクの暑さとギターの重さと、いい感じの布の見つからなさで、疲れて吐きそう！
パトラッシュ！ぼくもうほんとにほんとに疲れたよ！！！

買ったのは、混麻のシーチング、オフホワイトとカーキと黒。と、ミシン糸。30%引きでしめて7350円。きゃーん高いわ・・・ロコンドで似たようなシャツとパンツが何着も買えちゃうわ涙

柄もののほうが作ってて楽しいんだろうけど、絶対着ないから、結局こんなのになってしまう。明日は仕事が来るようなので、朝のうちに水通しとやらをやっておこう。
まあでも、そんなに急がなくてもいいか。なぜなら、

この間購入した型紙のレシピ。
初心者向けではないみたいで、「えり切り替えを形成し襟ぐりにいれて縫い合わせる」とか「襟を表に起こしてコバステッチ」とさらりと言われても、やったことないので、だいぶ自信がありません・・・＾＾；；；
こんなシンプルなＴシャツの、縫う順番すらわからないので、ちょっとお高い混麻はまだ手をつけないでいて、もうちょっと細かく丁寧に解説してる本をまず探しに行こうかと思います。（うーん単価がまた上がる＾＾；）