お守りください・・・
九州の災害が酷いことに。
旅館のご主人のインタビューをテレビで見た。コロナで収入がなくなり、やっと再開でがんばろうとしていた矢先に、泥水に浸かって家具やら家電やらがひっくり返ったり壁やガラスが壊れたり、復旧にいくらかかるんだ、、と思われる建物のあちこちを見せてくれながら、「前を向いてがんばるしかないですね・・・」と力なくおっしゃっていた。
自分の力では制御できないものによって、それまで普通に営まれていた人生が、本当にままならなくなってしまう、どれだけ悲しく恐ろしいことだろう。
香港のことや、難民の人たちのこともあるように、世の中にはそういうことがたくさんあって、胸が痛む・・・
テレビを見ていると、私にはどうしようもない悲しい事件がたくさん入ってくるので、そういうときは、その場でお地蔵さまにお祈りすることにしています。
子どもたちが小さい頃、お守りのつもりで買ったんだけど、とてもかわいらしくていい表情をされていて、ありがたいお地蔵様。
いろいろ、お守りください・・・・
聖書のヨブ記では(いきなり!?^^;;;)
ヨブに、次から次へと信じられないような不幸が起こるんだよ、これでもかってくらい。
神様と悪魔の賭けのためだけにね。
そんな読み物を残した人たちは、何が欲しくてこの物語を作ったのだろうか。
この不幸はいつかいつか必ず終わる、賭けに勝って救われるのだ、ということなのかな・・・